■2021.9.24 温泉施設「地蔵の湯」でのバイオマス発電所の運転開始について
当社は、地方創生(地産地消)・CO2削減モデルの実証を目的に、2021年9月24日、群馬県沼田市にある
「地蔵の湯」にて「地蔵の湯バイオマス発電所」の発電を開始致しました。
このバイオマス発電所は、年間発電量は352,800kWh、年間のCO2削減量は約160トンとなり、発電した
電力はデジタルグリッドを活用した運用検討を行います。さらに、本発電所は熱電併給装置を完備しており
ますので、発電による排熱は、隣接の温泉施設「地蔵の湯」(施設経営:ゆに~く様、10月1日オープン予定)
にて利活用致します。
なお、温泉施設でのバイオマス発電による排熱利用は全国的に珍しく、温泉施設の利用者様には、グリーン
エネルギーの温かい熱やCo2削減に寄与していることを実感できる施設となっております。
当社におきましては、この「地方創生(地産地消)・CO2削減」モデルを、グリーンエネルギーでCO2を削減し、
地方創生できる新たな開発事業として進めてまいります。
今回設置のバイオマス発電施設
木質バイオマスチップのストックヤード
令和3(2021)年9月24日