石狩バイオエナジー合同会社 石狩新港バイオマス発電所 開業準備事務所

平成28(2016)年7月1日、安全祈願祭が執り行われた
(写真提供:北海電気工事株式会社)

開発者 シンエネルギー開発株式会社
本社
〒378-0005 群馬県沼田市久屋原町335-10
TEL 0278-23-8601 FAX 0278-23-8617
東京営業所
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-5-15
田中八重洲ビル2階
TEL 03-3527-9895 FAX 03-3527-9893
石狩バイオエナジー合同会社
石狩新港バイオマス発電所 開業準備事務所
〒061-3242 北海道石狩市新港中央二丁目763番地3
TEL 0133-62-9505 FAX 0133-62-9506

事業概要

北海道石狩市の石狩新港工業団地内でバイオマス専焼による発電事業を計画しています。敷地面積は約5万平方メートル(5ha)、ここに発電出力50,000kW(50MW)という国内でも数少ない大型サイズの発電所を建設します。使用燃料には輸入バイオマス燃料であるPKS(パーム・カーネル・シェル)と木質ペレットを想定しています。輸入燃料は石狩新港・西埠頭からの荷揚げを予定しています。

発電所は20年以上の長期にわたり石狩の地で運転し続けます。特にバイオマス発電所は人が支える発電所です。つまり地元に新規雇用の場が生まれます。また発電所にかかわる周辺産業への波及効果が見込まれます。さらに発電事業会社として市や道への納税などを通じた地域貢献もします。そして発電した電力は北海道電力を通じて道内に配電されます。

今後も事業の成立に向けて、北海道、石狩市及び石狩湾新港管理組合など行政や、石狩開発をはじめとする地元企業の協力による連携を深めてまいります。

業務経歴

    • 平成26(2014)年5月
    • 候補地を探して北海道で情報を探索し、石狩新港(工業団地)の基礎情報を入手。情報収集段階で、事業性があると判断した。
    • 平成26(2014)年6月
    • 北海道電力に対して事前に相談をする。
    • 平成26(2014)年6月
    • 現地への視察訪問を行い、石狩新港及び港湾施設利用について確認・打ち合わせをする。
    • 平成26(2014)年7月
    • 現地視察と地元の情報を元に、更なる詳細情報の入手に務める。
    • 平成26(2014)年7月
    • 北海道電力から系統連系の回答を得て、事業化が可能と判明した。
      フィージビリティ・スタディ(FS)※1調査のために、事業概要説明会の準備に着手する。

      ※1 フィージビリティ・スタディ(FS)…事業の実現可能性を、調査・確認すること。

    • 平成26(2014)年7月
    • 石狩新港バイオマス発電事業の説明会を開催し、事業参加希望者へ概要を開示する。
    • 平成27(2015)年1月
    • FS調査作業終了。
    • 平成27(2015)年3月
    • 北海道電力に対して連系協議を申し込む。
    • 平成27(2015)年6月
    • 北海道電力から協議回答を得る。
    • 平成27(2015)年6月
    • 発電事業会社『石狩新港新エネルギー発電合同会社』を設立した。
    • 平成27(2015)年7月
    • 北海道電力に対して系統連系本申込を提出、受理される。
    • 平成28(2016)年1月
    • 石狩新港新エネルギー発電合同会社札幌営業所を開設した。

      札幌営業所
      〒060‐0003 札幌市中央区北三条西3丁目1番地54 札幌北三条ビル8階801A
      TEL 011-252-9481 FAX 011-252-9482

    • 平成28(2016)年6月
    • 北海道経済産業局へ発電事業の届出を行う。
    • 平成28(2016)年7月1日
    • 北海道石狩市にある八幡神社で関係者30名が参列し、厳かに3社共同による自営線工事の直会・安全祈願祭が執り行われた。
      • (写真提供:北海電気工事株式会社)

    • 平成30(2018)年12月27日

    • 令和元(2019)年11月13日
    • 石狩バイオエナジー合同会社へ社名変更。

商業運転開始予定

2022年8月、商業運転開始予定。

北海道石狩市の概要

平成30(2018)年6月末現在、石狩市は、人口58,374人、27,486世帯。市制施行は平成8(1996)年9月1日、今年で市制22年目を迎えます。 札幌市の北側に隣接し、石狩湾に臨む、水に恵まれた環境です。江戸時代初期に松前藩が河口部流域を「場所」(交易を行う範囲)に指定しサケの交易でにぎわいました。 交通の要所であったため、西蝦夷(にしえぞ)地の中心地として重要な役割を果たしてきました。現在は、石狩湾新港を基盤に、国際的な文化・経済の拠点として発展を遂げています。
北海道の中でも温暖で、四季の変化に富み、台風の影響も極めて少ないのが特徴です。 対馬海流の影響による海洋性気候で、春から夏、秋にかけてはしのぎやすく、冬期間の気温も零下10度以下になることは少なく、気温の格差もそれほど大きくありません。 積雪も12月から3月ごろまでで、最深積雪は120センチ前後です。
市名は、先住民であるアイヌ民族の言葉で石狩川を指す「イシカラペツ」に由来しています。意味は、「曲がりくねって流れる川」また「神様がつくった美しい川」と言われています。

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