PKS(パームカーネルシェル)とは?

PKS(パームカーネルシェル)とは?

アブラヤシの実の種の殻(から)をPKS(パームカーネルシェル)と言います

海外では、アブラヤシの実は果肉や種の中身からパーム油を取るために栽培されています。
そのときに出る殻(から)をPKS(パームカーネルシェル)と言います。
ココナッツミルクの大きなヤシの実ではありません。

PKS(パームカーネルシェル)の採取方法

アブラヤシの農園

アブラヤシを植えて育て、実がなるまで成長させます。

画像:著作権放棄済(wikipedia-アブラヤシより)

アブラヤシの実(樹上)

樹上のアブラヤシを収穫します。

写真提供元:Bongoman様(wikipedia-アブラヤシより)

アブラヤシの実

大きさはスイカほどで20キロぐらいの重さになります。
食べ物のクリから鶏卵ぐらいの大きさの実を数十個つけます。

オレンジ色の果肉の中に種があり、種の芯(しん)も見えます。
果肉からは食用の「パーム油」が、種の芯からは加工用の「パーム核油」が取れます。

PKS(パームカーネルシェル)

硬くて、クルミの殻に似ていて、これを乾燥させて砕いたものがPKS(パームカーネルシェル)です。においはほとんどありません。

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