■2022年 9月 1日 全国初となる蓄電池により電力が供給できる避難所開設訓練と防災訓練の実施について
沼田本社では防災協定を締結している沼田市・久屋原町より沼田市地域安全課課長・地野様、久屋原町
副区長・池口様をお迎えし、防災訓練を実施いたしました。
当本社は全国でも類例のない「長時間におよぶ広域停電の際に、蓄電池と木質バイオマス発電機
により電力を確保できる避難施設」であり、その発電出力は40KWと、館内の照明のみならず
冷暖房や温水器・通信機器なども利用可能とし、避難者の皆さまにより快適にお過ごし頂ける
スペースを提供いたします。
訓練では、外部電源を切断、速やかに蓄電池からの電源供給に切り替え、続いて運転を停止していた
木質バイオマス発電機を再起動することを目的としましたが、これらはすべて当初予定の時間内で実行できております。
あわせて避難者の方を施設内に受け入れ、滞在いただくためのパーテッションを設置する訓練、
食事・水を提供する訓練も行っております。
当社は今後とも地域貢献の一環として避難施設の機能充実をはかり、地域の皆さまのお役にたてることをめざしてまいります。
屋外避難の様子 / 全館停電の中、安否確認の様子
停電後、蓄電池起動準備の様子1 / 発電施設の運転再始動の様子2
避難者(オレンジビブス)受付の様子 / 避難者を指定場所へ案内(黄色ビブス)する様子
来賓の沼田市役所 地域安全課長 地野様(中央)・久屋原地副区長 池口様(左)と高橋社長(右) / 訓練参加者の皆様
週刊利根新聞(2022年8月28日・9月4日合併号)
当社記事:2ページ目中段(PDF:約318kB)
以上